夏の定番ジャケ生地のシアサッカーは、縦の方向に、波状の凹凸のある部分と平らな部分とが、縞を現した織物です。肌にべとつかず清潔感があり、着心地がよく過ごせるのが特徴ですね。

スポーティーゆえ、オックスフォード地のボタンダウンシャツにニットタイの組み合わせてみたいところですね。

お勤めの会社によっては、アリだと思います。（少なくともノータイクールビズより、ず～とステキだと思います）


↑夏ジャケは肩パットなど、付属品を極力省いた“アンコン”仕様で快適に・・

夏服地の定番。シアサッカー[seersucker]はペルシャ語の“ミルクと砂糖”が語源らしいです。

一足早い今季の“ツィードコレクション”は各マーチャントから去年以上に豊富なラインナップが予想されそーです。

定番ハリスツィードをはじめ、いままで紹介されてない、もしくは大々的に紹介されてないツィードコレクションにもスポットがあたりそうです。

たとえば↓アイルランドMAGEE（マギー）のDONEGAL TWEED “ドニゴールツィード”。

１８６６年創業の古い歴史と伝統を持つココンチのツィードは、暖かさはもちろんのこと耐久性と色柄の豊富なバリエーションで世界で愛され続けているブランドなんです。


↑目付けも６００グラムを超えるヘビーウエイトと、そこらにある（失礼）ツィードとはちょっと違いますよ。


↑この“ドニゴールツィード”でアイルランドの歴史を是非、感じてみてくださいね。

●MAGEE「マギー」 DONEGAL TWEED “ドニゴールツィード”入荷は９月上旬を予定しております。

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抜群の吸水・発散性にでさらりと爽やかな涼感のあるリネンをブレンドしたオーダーシャツが人気です。

暑がりや汗っかきの方には特にオススメです。

無地+定番色ほど、服地のセレクトは慎重に・・（ケチらずに・・）

一見フツウの無地のライトグレイですが、ウィリアム・ハスルデッドのモヘア６０％なら、シャリ感と上品な光沢感がクールさをかもし出してます。


↑タイトフィット＋短丈がキーワードなイマドキなダブル。・・・それがないとフツーのダブルスーツになりかねないので、しっかり要望を伝えてくださいね。（てか、先に提案します。笑）

本格カントリージャケットならポーターアンドハーディングです。

決して「英国風」とかではなく実際にハンティングに使用されている服地です。

ゆえに、目付けも５００グラムを超えるので重量感たっぷりで耐久性も抜群です。


↑画像は今季秋リニューアルする予定の“GLENROYAL”のコレクション。こちらは軽量版（目付け４３５グラム）、日本ならこのくらい（軽め）が「カントリースーツを気軽に愉しめると思います。


↑新色、英国のカントリーツイード、バンチ入荷が待ち遠しいですね。