今季から、取引を開始しさせていただいているファクトリーの作業風景、数千着以上縫ってきたであろうこの手のしわがすべてを物語っていますね。



↑着心地が左右される袖付けの作業中、ここのファクトリーはほとんどの工程を熟練職人（アルテジャーノ）の手で時間をかけて縫っています。

今季よりチェスターコートのオーダーを開始いたしました。

↓こちらはE・ゼニアのカシミア100％。内モンゴル産の一頭から年に一度わずか１００グラムしかとれない、貴重かつ上質なピュアカシミアを贅沢に使用した一品。

上品かつリッチ感、満載デス！



コート地のコレクションも５００色以上と多数ご用意しております。


『コートは、正確にはオーバーコート（外套・がいとう）である。「套」は「おおい、つつみ」という意味を持ち、外を被うから「外套」になる。コートは、元来「（洋服の）上着」という意味に過ぎない。西洋では、未だに上着をコートと呼ぶテーラーもいる。コート「の上に」(over)身につけるから、オーバーコートになる。』
「男の変身術 著_落合正勝より」

名作DORMEUIL(ドーメル)のTONIK(トニック)に対抗してSCABAL(スキャバル)から登場したのがTITAN(タイタン)です。ゆえにコレも名作ではないでしょうか？

モヘア50%＋ウール50%（370gms）の3PLYで織り上げられたザクっとしたタッチが特徴です。

今では手に入れることができない、いわゆるデットストックものです。


しかし、朗報！！ダニエルクレイグ扮するジェームス・ボンドなどでもビンテージニックの生地が使用されるのなど、注目されつつあるハリのある3plyのクロスは(2011SS)来年、ウィリアム・ハルステッド社から復活します！お楽しみに！

短丈・６×２・ハイゴージ・細すぎないラペル・高いウエストライン・ウエストシェープ＝イマドキなダブルのキーワード。

で、答えが↓でしょう


細いラペル幅は２０代の方たちに譲り、３０代以上は貫禄出しで↓コレくらい（コレ以上でもいいくら）で・・・小顔効果も大です！

短丈・タイトフィット・ハイゴージが今季的なダブルスーツです。

４０代（Ｋ様ね）だからこそ２０代がまねできない今季的なダブルスーツで貫禄出しデス！



↑今季注目フランネル素材のスライプでのオーダートレンドど真ん中デス。ステキ！


↑これまたヴィンテージ調のクロスがダブルスーツとどんぴしゃ！！若造（失礼）には真似できないその世代に合ったコーディネイトを・・