今日の北九州市は久しぶりにまとまった雨になりましたね・・・

ビジネスマンの皆さんは雨の中、スーツが濡れて大変だったことでしょう(お疲れっす!)

しかし、濡れたままのスーツの“放置プレイ(笑)”はスーツの型崩れを進行させるだけではなく、自分の印象もマイナスになっちゃいますよね。

濡れたままにせず手入れをしてあげてくださいね

●雨に濡れたら・・
雨にぬれたスーツは、乾かすだけで放っておくと皺や型崩れの原因になります。
濡れたままクローゼットに入れるのは厳禁!必ずお手入れをするように心がけましょう。まず乾いたタオルで水分をふき取っておきます。
上着はハンガーに吊るして皺の部分を軽く引っ張ってアイロンスチーム(蒸気)を吹きかけ伸ばします。
スラックスはあて布をあててアイロンをかけます。終わったら風通しのよい場所に吊るしておきます。

ただし、無理は禁物。上記の作業をやってみてうまくいかない場合はクリーニングへ・・・


毎日のブラッシングを習慣にするだけでも“長持ち”します!やってますよね?!ブラッシング。


↑これからの“梅雨シーズン”に向けてドーメルから頼もしいクロスがこの“AQUAPLAN[アクアプラン]”スーパー130'sのハイクォリティウールに10億分の1という単位の繊維粒子に独自の加工を施すことでご覧のような脅威の撥水力!
これなら雨の日でもドキドキせずに明るい色合いのスーツも着れる!?



ネイビーとグレイ無地とくれば紺ストもハズせない定番スーツですよね。

本場英国では銀行マンが好んで着用することから別名“バンカーズストライプ”ともいわれています。

その定番紺ストも今季なテイストでセレクトするなら、↓画像のようなメリハリの効いたピンストライプ。色目は明るめのネイビーと光沢感で涼感アップ。ストライプ幅は1.0~1.5cmがベストですね~

定番ゆえ、つい遠回りしてしまいがちの“紺スト”是非トライしてみてくださいね!


↑イタリー製STELLABIELLA“ステラビエラ”は独自の“Wet Decatizing Finish”(熱と蒸気で生地を安定させるとともにワンランク上の風合いを実現させた技術)で光沢感とヌメリは格別デス!


今も昔も変わらないファッションのキホン。

アイビー全盛期20~30年前の貴重な本をお客様からお借りしました。


↑こんな貴重な本を“大事”に保管されてるお客様だけに知識は豊富。いやいや勉強になりますっ!

エドウィン・ウッドハウスの代表的存在の“サマーコンフォート”は比較的リーズナブルに本格英国服地にトライできプライスです。

スペックも各雑誌が毎年推薦する服地です。軽い・涼しい・シワになりにくい・仕立て栄えする・パフォーマンスはすばらしいSUIT110もオススメの服地です。


↑ジャケパン初心者にはこんな定番無地の紺+グレイ組み合わせから入れば、まず間違いありません。ハイ


↑強撚糸使いのフレスコ服地は抜群の通気性とシワになりにくいなど高温多湿の日本の気候に最も適したクロスですね。

モヘア30%混紡で目付けは325gと現代にニーズに合わせて開発された「トニック2000」はモヘア独特のシャリ感と光沢感と英国服地らしい抜群のハリとコシはドーメルが1957年に「トニック」を世に送り出して以来、今でもその人気は衰えていませんね。



何故、春夏生地で「モヘア」素材に人気があるのか?

①モヘアとは・・
アンゴラやぎの毛で、一般的に南アフリカに生息しているキッドモヘアの毛を使用します。

②抜群の吸湿力
モヘア素材の性質上、たとえばウールに比べておよそ倍の吸湿力があると言われています。この優れた性質の為、麻や絹と同じくモヘアも夏物衣料として抜群の快適性が評価されています。

③実は春夏だけではありません
モヘア=春夏素材と連想しがちですが、モヘア繊維はところどころ中空になっていいるため、温度の伝導を遮断し冬は暖かく、夏は涼しい効果をもたらしてくれるので目付けによっては3シーズンと通して着用できます。

④シワになりにくいうえタフです。
シワになりにくく、クリースも取れにくいのが特徴。非常にタフで、多少のことではヘタリません。


↑1957年の登場以来ドーメルのコレクションの代表的存在のトニック。極細の繊維を強く撚ることでハリとコシが生まれ非常にタフです。


↑ドーメルとかわらない知名度のWILLIAM.HALSTED 「ウイリアムハルステッド」キッドモヘア60%混生地。実際、ワタシも数年間ヘビーに着まわしていますが型崩れしません!モヘア混オススメです。


SUIT110では今後もよりきめ細かく、みなさまに知識や提案をできればとおもいます!勉強×2!!!