早いもので、今年も残すところあと3週間程になりました。
朝晩の気温差があり、体調を崩しやすい気候ですね。
最近、お疲れ気味の方が多いのか、帯状疱疹の患者さんが多い様に感じます。

さて、
少し時間が経ってしまいましたが、先月開催された「第48回 日本漢方交流会全国学術総会広島大会」に行って参りました。


今回の大会会長が、木村猛淳先生でした。父も私も、大学時代にお世話になった先生です。
久々、先生にお会いできると期待をし大会参加を決めました^ ^


大会開始早々に先生にお会いし、素直に尋ねました。
まだ、漢方初心者🔰の私には、どこから手をつければいいのかわからず、なかなか思う様に勉強が進まない…と。
先生はおっしゃいました。
「なんでもいいから、風邪薬の5処方から勉強を始めてごらん。後は何も考えなくていいから。」と。

大きなヒントを先生から頂きました。
今の私には、これが1番意味のある事でした。

大会では、医師・薬剤師の先生方の発表が2日間ありました。
医師による実際の症例を聞きながら
「なるほど、面白いなぁ〜」とひたすら聞く事で精一杯でした😅(笑)



この大会で得て来た事を活かせる様に、また、一つずつ勉強して参ります。


暖冬と言われている今年の冬ですが、風邪をひかない様、体調管理には十分お気をつけください。

皆様にとって、2016年がより幸多き年になりますようにお祈り致します!!

 



久々のブログです。
そして、久々の勉強会の様子です。

今回の勉強会では、当帰芍薬散の「煎薬」と「散薬」を作りました。
当帰芍薬散はブクリョウ・ビャクジュツ・トウキ・タクシャ・センキュウ・シャクヤクの生薬から構成されています。
「煎薬」は刻みの生薬をそれぞれ量り袋に詰め、「散剤」は粉末状のものをそれぞれ量り薬包紙で一つ一つ折っていきました。
(普段は分包機で簡単にできるので、改めて手折りをすると時間がかかるものです(@_@;))

実際に作った「煎薬」を飲んでみると、体が温まるように感じました。

当帰芍薬散の効果は・・・
比較的体力が乏しく、冷え性で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ
と言われています。


今回は一処方のみを作りました。
普段は何処方、何十種類もの生薬を選び、組み合わせ、その方にあったお薬を作っているので、一処方を作るのはとても新鮮でした!!

他の薬剤師の大先輩方とコミュニケーションをとりながらの作業は、大学時代の実習を思い出しました。

講義よりも、作業の方が私は楽しいです♪


朝晩の寒暖差がありますので風邪などひかれないように、体調を管理をなさってくださいね☆
 


みなさま、
こんばんわ。
今日も寒い一日でしたね…。

昨日、『九州漢方研究会』の勉強会に参加しました。

風邪についての処方や症例などのテーマが中心でした。

この時期にはピッタリのテーマ(≧∇≦)
しっかり復習します。

温かくして、おやすみください☆