★SUPER○○○'s って・・・?
2008-10-18 14:58:36Posted on
羊毛は最も重宝され、最古の歴史をもつ繊維です。またその価格は羊の種類や産地などでも差が出ますが、実際は繊度によるところが大きいです。
“Super○○○'s”は毛織物としては繊度に関する世界標準規格で、その平均繊度で“Super○○○'s”とスーパー表示される。数字が大きくなるほど高級な織物で、Super 150's以上ともなるとその風合いは極上のヌメリ感で、上品な光沢があります。
2000年ウール製品の世界貿易に関わる諸問題を討議する国際組織、IWTO(国際羊毛繊維機構)は、フランスのニースで開いた理事会で、検討課題であったウール服地への“Super”表示について、当初から有力視されていた英国毛製品輸出組合(NWTERC)提案による、仕様原料の平均繊度を基に0.5ミクロン刻みで基準を設けることを決定、IWTOの定義として世界的な周知徹底を図ることで最終合意した。
主な合意事項は下記の通りです。
①“Super”表示は純毛織物とウールと高級獣毛あるいはシルクとの混紡繊維にのみ認められる。表示の数字と使用羊毛平均繊度(単位=ミクロン)の関係は下記の通り。
②それぞれの繊度の許容範囲はプラスマイナス0.25ミクロン
③ストレッチ効果を出すためのエラスタン(ライクラ)及び装飾目的の5%以内の非ウール糸を使用したものについては“Super”表示を認める。
④高級獣毛・シルク以外の他繊維との混紡繊維については“Super”表示を断固として拒絶する。但し“100's Wool blended with polyester”の形での表現は認める。その場合、ウール混紡率は最低でも45%以上とする。
⑤平均繊度の測定はIWTO試験方法8(プロジェクション・マイクロスコープ)による。測定試料は当該繊維より採取する。
ザ・ウールマークカンパニーはこれまでウールマークと“Super”の併用表示について、英国毛製品輸出組合案をベースとするガイドラインを設定していたが、IWTOで国際合意に達したことから、IWTO規定に基づくガイドラインとして改めて世界各国のウールマークライセンシーに告知する方針です。スーパー表示詳細
※上記の抽出内容は日本繊維新聞「2000/12/08」より
■繊度(せんど)とは
繊度(せんど)とは、繊度とは繊維の太さでマイクロ(μ)で表されます。