江戸時代日本人は、競って「粋」を目指したはずです。浴客は、羽織の裏に描かれた姿絵や浮世絵を自慢しあった・・・落合正勝（ファッションとは政治である・はまの出版より）


↑「粋」や「こだわり」は歳を重ねてももっていたいですね～。

茶+チェックとなるとどうしてもクラシック＆カントリーなテイストが強くなりがちですが、こんなメリハリの効いた明るめのチェック柄なら魅力的ですね。

今季、ジャケパンスタイルが“ストライクゾーン”の中、チェック柄は要注目ですね。

ゆえに今年は各社から豊富にチェック柄がラインナップされていますが、その中でもドーメルのスコッティ・ダービーのジャケット生地は同系色の微妙に異なる色糸をリズミカルに組み合わせた色使いはすばらしいです！


↑ジャケのオーダーと一緒にハンチングもどうぞ！


↑ココンチのコレクションは見てるだけでも楽しい。柄はご覧のようにクラシックですが色使いがとても新鮮ですよ。

チョイワル雑誌から拝借した「ディテール」。

「こんなのできる？」って聞いてみてください。結構できますよ！笑


↑お付き合いの長いお客様と“チョイワル雑誌”をペラペラと・・・たまたまチョイスした生地がベージュだったので二人ともこのぺージで目がとまりました。
仕上がってくると「アラ、よさげ」このスリットが歩くたびに広がりブーツカットのようなディテールが脚長効果に・・・裾スリットこれスキです！！

「来年の小学校の入学式に」とオーダーを頂いたお子様のスーツ。

既成ではジャケ＋パンがほとんどで意外に（お子様）スーツってありませんよね・・

仕立て栄えするダブルクロスがオススメです。

ダブル・クロスとはダブル・プレインとも呼ばれ表裏２枚を重ね織りしたクロスで、重厚感があり伸縮性とシワになりにくく耐久性もあるマニアックな生地なんです。


↑ダブルクロス特有のなんともいえない「ふわっ」とした立体感。一度おためしください。保温性もマルです。


↑目付け390グラムと重厚感たっぷりのクロスです。ブラウン以外にネイビー・グレイと定番色もあります。